絵画コース
油画・日本画
デザイン・
工芸コース
工芸コース
平面系・立体系・映像
立体コース
彫刻・建築
- ものを創り出すためには、形体、空間を的確に把握し構成する力が必要となります。デッサンと塑像を関連づけ、立体造形の基本となる見方や考え方を、身につけられるカリキュラムを用意しています。
国際芸術総合
コース
コース
- 美術留学を希望する生徒対象のコースです。デッサンと色彩の基礎を徹底した上で幅広く、自由に表現出来るように指導します。
教育学部系
美術コース
美術コース
- 国公立大学の教育美術、各種短大受験希望者を対象とします。基礎力を身につけ、実践的課題を繰り返し行います。
基礎コース
主要合格大学
ポーランド イギリス スロヴェニア
東京 金沢 京都 岡山 広島 大阪 高知 長岡 香川
- ポーランド•クラクフ芸術大学
- ポーランド•カトヴッツェ美術大学
- 英国ノーサンブリア大学(芸術)
- スロヴェニア•リュブリアナ大学(芸術)
- 東京芸術大学 筑波大学(芸術) 金沢美術工芸大学 京都市立芸術大学 京都工芸繊維大学
- 岡山県立大学(デザイン) 広島市立大学(芸術) 尾道大学(美術) 京都教育大学(教育美術)
- 大阪教育大学(美術) 香川大学(教育美術) 高知大学(特美•芸術文化) 長岡造形大学
- 東京造形大学 多摩美術大学 武蔵野美術大学 女子美術大学 日本大学(芸術)
- 名古屋芸術大学 名古屋造形芸術大学 成安造形大学 京都精華大学(美術)
- 京都芸術大学 大阪芸術大学 大阪成蹊大学 宝塚造形大学 倉敷芸術科学大学
- 香川短期大学(デザイン・アートコース)
授業について
授業日程
〈1学期〉 4月9日〜 7月20日
〈2学期〉 9月2日〜12月23日
〈3学期〉 1月9日〜3月15日
授業時間
[坂出校]平日18:00〜21:00 土曜13:30〜16:30 日曜10:00〜16:30
[高松校]平日18:00〜21:00 土曜13:30〜16:30 日曜10:00〜16:30
※祝祭日休校
集中講習会(予定)
〈春期講習会〉 3月20日〜3月30日
〈夏期講習会〉 7月22日〜8月26日
〈冬期講習会〉 12月25日〜1月7日
※講習料は年間学費に含まれません。
授業料
・入会金 20,000円 | ||||
対象 | コース | 年間授業料 | 10回分割 | |
受験生 | 週6回 *都合により毎日来られない方はご相談ください。 |
350,000円 | 35,000円 | |
高校 1・2年生 |
週3回 | 240,000円 | 24,000円 | |
週2回 | 180,000円 | 18,000円 | ||
週1回 | 100,000円 | 10,000円 | ||
・詳細はパンフレットをご覧ください。 ・講習料は別途必要となります。 |
卒業生からのメッセージ
英国ノーサンブリア大学マスターコース修了
Yさん
芸術学院受験科には高校一年生の頃から通っていました。彫刻志望でしたので、立体を面で捉えボリュームを魅せるデッサンを繰り返し学びました。彫刻やデッサンの教本は沢山ありますが、それらよりも実際に手を動かし、描いた日々が私の立体への理解に繋がっていると考えています。 多摩美術大学彫刻科に進学後、自由度の高い課題に取り組みながら、基礎である対象を観て描くことの必要性を感じていました。大学のデッサン室にサモトラケのニケ像などの大きな石膏像がいくつもありましたので、デッサンにも注力しました。また、大学図書館の蔵書は質、量ともに充実しており、在学中にかなりの冊数を閲覧しました。観察や思考によるインスピレーションを大切に、制作を重ね、卒業制作は彫刻学科の優秀作品の一つに選ばれ、大変励みになりました。 卒業後、イギリスの大学院へ留学し、美術館などを巡りながら禅に関する作品を制作して修士論文を仕上げました。
ポーランドカトヴッツェ美術大学
Kさん
私は高校一年生の終わり頃、美術大学受験のためにこの学院に通い始めました。受験に合格するための技術以上に、自身の感覚を元に思考し適切に表現するという、美術に関わる上で根本的に大切な力を学ぶことができたと思っています。学院に通い始めた時の私は周りに合わせるだけの受動的な行動をしていましたが、学院で学んだおかげで主体的に考えて行動ができるようになりました。
大学に入った後も同学年の仲間達と主体的に制作に取り組み、意見を交換し合い、作品を公開する場を作っていきました。大学はどれだけ自分で行動を起こせるかが重要な場所です。その点では、学院で得られた主体性は非常に役に立ったと考えています。
大学を卒業した後、私は留学の機会を得て海外で勉強を続けています。日本と異なる文化・芸術と私が日本で培った感覚との関わりを経て、表現者としての研鑽を重ねていく心算です。
女子美術大学
美術学科洋画専攻 在学
香川県でグループ展を開催し、活躍中
Mさん
私が美大を志したのは、 高校で担任の先生に美術を勧められたことがきっかけでした。 初めは時期が遅かったこともあり、合格することができるのかとても不安でした。しかし、 学院の先生方が基礎から丁寧に教えてくださったことで、しっかりと技術を身につけることができました。 特に受験直前、 描きたい空気感が出せるようになったときは、 諦めずに描き続けて本当によかったと感じました。
また、 絵を通して自分と向き合うことで、 物事を多様な視点から考え、より深い意見をもつことができるようになりました。 絵を描くという軸をもつことで、精神的にも成長できたと感じています。
大学に入学してからは展覧会への出品も経験し、 自分の強みや足りない部分も見えてきました。 人として、 また絵を描く人間としてもさらに成長できるよう、 自分のテーマを探究しながら制作を続けていきたいと思います。
多摩美術大学
絵画学科油画専攻 在学
香川県でグループ展を開催し、活躍中
Aさん
学院に入ったきっかけは、ゲームや映像などの人を楽しませる物を作る仕事に就きたいと思った事が始まりです。どうすればその道に進めるのか調べたところ、美大を目指すのが一番良いという事がわかったため、学院に入学しました。
油絵を専攻した当初はなかなか成果が出ず、暗闇を手探りで歩いているような感覚でした。ですが、1枚1枚真剣に描いているうちに急に見え方が変わり、先生から言われた事がわかるようになった瞬間がありました。その積み重ねが今の力になっているのだと思います。
大学生活では、大学生の間にしか出来ない事があると思うので、沢山の経験を積みたいと思います。特に、作品制作や作品を観ることに集中できる時間を確保できるのは大学生のうちだけと思うので、大切にしたいです。
香川短期大学
経営情報科デザイン・アートコース卒業 建築会社勤務
Kさん
学院に通った期間は短かったですが、デッサンや水彩の技術面は大学に行ってからも常に役立っていました。
画面構成力や色の作り方などの「基礎」を固めて、「納得のいくまで目の前の1枚に向き合う」ことでどんな課題であれ柔軟に、かつ自分らしい作品制作の時間として楽しめました。それがかがわ文化芸術祭2021ポスター原画での最優秀賞や卒業時の学長賞受賞に繋がったと思います。
現在は作品制作からは離れた仕事に就いていますが、建築も言わば芸術的な面があります。絵を描いたりものを作ったりと自分の好きな分野と絡めた建築へのアプローチ方法を見つけられるといいと思っています。
高知大学
教育学部 芸術文化科 卒業
美術教員 Rさん
高校生のときに学院でお世話になりました。デッサンの基礎を中心に教えて頂き、上達を実感したときの喜びを今でも覚えています。
美術教員になった今、根底にあるものは学院で培ったものがほとんどと感じています。学院で身につけた専門性を生かし、真摯に作ることの喜びを生徒に伝えていきたいです。
美大進学を迷っているみなさん、美術の基礎を学べる環境へ、まずは飛び込んでみてはいかがでしょうか。
香川短期大学
経営情報科デザイン・アートコース在学
地元で進学し、かがわ文化芸術祭主催事業などに参加し活躍中
Aさん
大学でデッサン力が必要なため、高校3年生から学院に通いました。現在でもまだまだデッサン力を磨く必要がありますが、学院に行く前よりも集中力が増したと感じています。
大学では授業だけでなく、海外アーティストのワークショップやかがわ文化芸術祭主催事業の廃材アートワークショップにスタッフとして参加したり、JR高松新駅ビルのアートプロジェクトに参加したりして、視野を広げたいと思い活動しています。
今後、自由制作では塑像に挑戦し、自分の納得のいくまで追求してみたいと思っています。
多摩美術大学
彫刻学科 在学
医療用美術モデルメーカー就職内定
Rさん
私は彫刻科に入学後、これまでの経験が活かせる医療用美術モデルのメーカーに就職しました。
受験美術は地道で時に苦しい事もあるかもしれませんが、美大入学後の表現や技術、そしてその先でもきっと自身の糧となりますので頑張って取り組んで下さい。
武蔵野美術大学
造形学部 建築学科 卒業
空間デザイナー Kさん
私は高校3年生の初め頃に、美術大学への合格を目指して学院に入りました。
毎日ひとりひとりの絵を真剣に評価してもらえる環境だからこそ、とにかく毎日続ける忍耐力や、昨日の自分と戦う精神力など、この学院だから学べたことがたくさんあります。
特に美術系の大学では、自分と向き合い、課題に取り組む必要があります。自己表現に正解はありません。答えのない問いに突き進み自分なりの正解を見つけていく。学院ではその基礎を学び、人として成長できた期間だったと感じています。
香川短期大学
経営情報科デザイン・アートコース在学
印刷会社就職内定
Yさん
中学生の頃から美術系の大学に行きたいと思っており、恩師の紹介で中学生絵画教室に通った後、高校生からは受験科で学びました。とにかくデッサンが上達したいと思い、油絵や木炭デッサンを描いて基礎を学びました。
大学では、AIの発展などの影響でアイデアがより大切だと思うようになりました。3D3DCGに関心を持ち、ソフトでクラゲの椅子を制作し、コンペで受賞することができました。
印刷会社への就職も決まり、今まで学んできたことが少しでも役に立てばいいなと思っています。
大阪芸術大学
芸術学部 美術学科 卒業
クリエイティブマネージャー Mさん
一人ひとりの特徴を見定めながら指導してくれるので、学院での期間は基礎的なデッサンを学ぶほか、自分の個性を見つける期間にもなりました。そのおかげで、大学ではブレずにコツコツと自分自身の表現を模索することができたと思います。
今、クリエイティブ業界でさまざまなデザインに関わる中でも、学院で学んだものの見方や考え方はとても役に立っています。
振り返ってみると、学院で学んだことは今の仕事にたずさわる上でも重要な、さまざまな表現の基点となる部分だったのだなと感じています。